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屋根裏の物音は何の動物?足跡と糞での見分け方

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最終更新:くらべどき編集部

土に残ったアライグマの足あと。5本の指が長く、人の手形に似た形をしている
アライグマの足あと。指が5本で長い(米国)写真:Jay Sturner/CC BY 2.0/Wikimedia Commons/写真の出典

屋根裏の物音は、カリカリとかじる音やドドド・バタバタと走る音なら、中野区がネズミの例に挙げる音です。正体は足跡の指の数とパッドの形、糞の形と落ちている場所を合わせて絞り込み、分かるまでは穴を塞がずに相談します。

通れる隙間の大きさ(同じ縮尺の線)動物ごとに、通れる隙間の大きさを同じ縮尺の線の長さで示した図。コウモリは1センチ程度、ネズミは約2センチ、イタチは3センチ程度、ハクビシンは正方形なら一辺8センチ、円形なら直径9センチ、細長い隙間なら短辺6センチ、アライグマは10センチ以上。 コウモリ 1センチ程度 ネズミ 約2センチ イタチ 3センチ程度 ハクビシン 正方形なら一辺8センチ、円形なら直径9センチ、 細長い隙間なら短辺6センチ アライグマ 10センチ以上
通れる隙間の大きさを、動物ごとに同じ縮尺の線で比べた図です。
屋根裏の音と痕跡から調べる順番(自治体・農水省の資料を照合)
気づいたこと資料にある手がかりと次の確認
カリカリ・ガリガリ中野区はネズミが木をかじる音の例として紹介。かじり跡と糞も探す
ドドド・バタバタ中野区はネズミが走る音の例として紹介。音の重さだけで大型の動物と決めない
カサカサ中野区は断熱材のある屋根裏を走る音の例として紹介。音だけで種は決まらない
昼間にも動く新潟市はネズミが安全な場所で昼も活動すると説明。昼夜だけでは除外できない
足跡が残っている農水省の手順は指の数・パッドの形・大きさ。撮影して比較する
糞が残っている農水省は餌で形や大きさが変わると注意。落ち方や足跡も照合する

音の例はネズミにも起こるという説明で、聞こえた音から動物を確定する一覧ではありません。

どこまで自分でできる?

自分でできること

  • 室内で音の時間と場所を記録する
  • 安全な場所から痕跡を撮影する
  • 賃貸は管理会社へ連絡する

業者の作業

  • 高い所や天井裏の点検
  • 足跡や糞からの動物の特定
  • 許可が要る動物の捕獲

業者に頼む場合

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対応地域
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何の動物か、どこから出入りしているかを伝え、封鎖の箇所数と保証の範囲を確認しましょう。

屋根裏でカリカリと音がするときの調べ方

カリカリという音はネズミが木をかじる音の例ですが、録音だけで種類を決めることはできません[1]。

室内から音のする位置と続いた時間を記録し、安全に見える範囲のかじり跡や糞も撮影しましょう。ネズミの足音では、姿が見えない場合の手がかりを示しています。

屋根裏で昼間も物音がする場合

横から見たクマネズミ。耳が大きく薄く、尾は頭と胴を合わせたより長い
クマネズミ。尾が体より長い(インド)写真:David Raju/CC0/Wikimedia Commons/写真の出典

昼間の音でもネズミを除外できず、安全だと判断した場所では昼間も活動するとされています[2]。

都市部のイタチも昼夜ともに活動するため、時間帯だけで判定せず、足跡や糞の特徴を合わせます[8]。

足跡と糞で動物を見分ける方法

地下室の床に散らばったネズミのフン。黒く細長い粒が木くずの間に多数ある
床に落ちたネズミのフン。細長い米粒のような形写真:Túrelio/CC BY-SA 3.0 DE/Wikimedia Commons/写真の出典

足跡は指の数・中心のパッドの形・大きさの順に比べ、糞は形だけで断定しないのが原典の手順です[3]。

  1. 足跡を触らずに撮影する
  2. 指の数とパッドの形を見る
  3. 足跡の大きさと糞の落ち方を比べる

姿も見えた場合は、屋根裏の動物の見分け方に記載した特徴と照合できます。

正体が分からないときに自分で捕まえてよい?

金網のそばにいるシベリアイタチ。毛は黄色みの強い茶色で、尾が太く長い
シベリアイタチ(外来種・広島県)写真:メルビル/CC BY-SA 4.0/Wikimedia Commons/写真の出典

いえねずみ類以外の野生の哺乳類は原則として捕獲に許可が要るため、正体不明のまま罠を置かないでください[9][10]。

イタチに見えても種類や捕獲方法で扱いが異なります。自治体の鳥獣担当へ写真と被害状況を伝え、天井裏の調査は専門業者に相談します。

屋根裏の調査と駆除にはいくらかかる?

屋根裏の作業料金は、動物だけでなく封鎖や清掃をどこまで行うかで変わるため、調査と工事の内訳を分けて見積もります[11]。

種類が自分で分からなくても調査を相談できるので、害獣駆除の相場と作業範囲を比べましょう。賃貸では先に管理会社へ連絡します。

監修:農学修士(北海道大学 農学院)

出典と確認日

出典・表の値は、2026年9月28日時点で確認済みです。

ただし、出典6・7・8・9は2026年9月23日時点で確認済みです。

出典3・4・5は2026年10月14日時点で確認済みです。

広告の内容は2026年9月25日時点のものです。

  1. 中野区「ネズミの被害にご注意を(再取得)」
  2. 新潟市「ねずみの習性と被害の手がかり」
  3. 農林水産省「野生鳥獣被害防止マニュアル【中型獣類編】」
  4. 鳥取県 農林水産部 鳥獣対策課「野生鳥獣の捕獲等に係るよくある質問」
  5. 中央区保健所 生活衛生課環境衛生担当「ねずみ対策(強い繁殖力 絶食に弱い)」
  6. 農研機構 近畿中国四国農業研究センター「ハクビシンは狭い隙間から侵入できる」
  7. 環境省 自然環境局 野生生物課 外来生物対策室「アライグマ防除の手引き(地域から構築する効果的な防除)」
  8. 東大阪市健康部保健所 食品衛生課 動物指導センター「イタチの被害にお困りの方へ | 東大阪市」
  9. 環境省 自然環境局「鳥獣保護管理法の概要」
  10. 環境省 自然環境局「捕獲許可制度の概要」
  11. 熊谷市 環境政策課「熊谷市アライグマ・ハクビシン防除補助金のご案内」