気づいたことから選ぶ

屋根裏のハクビシンを追い出す手順と侵入口を塞ぐ時期

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最終更新:くらべどき編集部

正面を向いたハクビシン。額から鼻先へ白い線が通り、目の下にも白い模様がある
ハクビシン。額から鼻へ白い線が通る写真:Tony Hara/CC BY-SA 2.0/Wikimedia Commons/写真の出典

屋根裏のハクビシンは、動物と侵入経路を調べ、追い出した後に中に残っていないことを確認してから穴を塞ぎます。子がいる疑いがあるときは封鎖を進めず自治体か業者へ相談し、捕獲の手続きと屋根裏の清掃も別に確認しましょう。

ハクビシンが通れた入口の形と大きさ(同じ縮尺)ハクビシンの成獣が通れた入口の形を、同じ縮尺で描いた図。正方形は一辺8センチ、円形は直径9センチ、細長い隙間は6センチ。 正方形 一辺8センチ 円形 直径9センチ 細長い隙間 6センチ
図は成獣で確かめられた侵入寸法で、塞ぐ前には建物内に個体が残っていないかの確認が必要です。
屋根裏の調査から封鎖・清掃までの順番
段階すること自分で進める境目
正体を調べる見える動物・足跡・糞と物音の場所を記録する安全に見える範囲で撮影。音だけでハクビシンと決めない
追い出し方を相談出入り口と中にいる動物を調べる屋根や天井裏へ入る調査は業者に相談
捕獲が必要な場合自治体に許可や捕獲事業の対象かを相談する許可を得ずにわなを仕掛けない
封鎖前の確認成獣だけでなく子が残っていないか調べる中にいないと確認できなければ塞がない
侵入口の封鎖侵入できる穴や隙間を点検して塞ぐ高所や建築知識が必要な部分は業者へ
清掃・補修糞尿の清掃と汚れた箇所の補修範囲を決める捕獲の相談と分けて見積もりを取る

追い出しと捕獲は同じ手続きではありません。薬剤や煙で必ず追い出せるとは限らず、中に動物が残っていないかの確認が先です。

どこまで自分でできる?

自分でできること

  • 安全に見える範囲で動物や痕跡を撮影
  • 出入りと物音の場所・時間を記録
  • 自治体に捕獲の手続きと支援を相談

業者の作業

  • 屋根や天井裏の侵入経路の調査
  • 子が残っていないかの確認と封鎖
  • 糞尿の清掃と必要な補修の見積もり

業者に頼む場合

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害獣とシロアリの駆除を自社の作業員で行う会社で、見積もりまでは無料で頼めます(運営:株式会社コーテッツ)。

対応地域
全国(北海道・沖縄県・一部地域を除く)
受付
24時間365日
見積もり
無料(生息確認だけの調査は有料)
保証
最長10年(イタチ・ネズミ・コウモリ・トコジラミ・シロアリなどは最長5年。保証が付かない場合あり)

何の動物か、屋根裏か床下かを伝え、封鎖の箇所数と清掃が見積もりに入るかを確認しましょう。

ハクビシンを追い出す方法は?

イメージ(生成画像)。天井裏の断熱材が破られ、踏み荒らされてくぼみ、かたまりが散らばっている
イメージ:荒らされた天井裏の断熱材イメージ(生成画像)/画像の出典

追い出す方法を選ぶ前に、動物と出入り口、屋内に残る個体の有無を調べる必要があります。農水省は、捕獲や薬剤だけでは住環境害獣への対策は不十分としています[3]。

煙やにおいで必ず出るとは考えず、侵入口の封鎖まで含めて相談しましょう。

施工事例ごとの作業と総額はハクビシン駆除の費用に記載しています。

すぐに侵入口を塞ぎたい場合

イメージ(生成画像)。住宅の軒下の板が一部欠け、屋根裏へ通じる暗い隙間が開いている
イメージ:軒下の板が割れてできた隙間イメージ(生成画像)/画像の出典

穴を塞ぐのは、中に動物がいないと確認してからです[3]。昼か夜かだけでは決められません。

ハクビシンは、天井裏を日中の休憩場所にも使います[3]。

穴の寸法はハクビシンの侵入口は何センチ?通れる隙間と塞ぎ方に記載しています。

高所の点検や封鎖は建築知識を要するため、業者に相談しましょう[3]。

ハクビシンの子の声がするとき

子がいる疑いがあれば、成獣が出ただけで塞がないでください。中に残る個体がいないか、業者に確認を頼みましょう。

ハクビシンは家屋を出産や子育てに使います[1]。繁殖も、年間の広い時期に見られます[3]。

季節だけで子の有無を決めず、音がする場所と時間を記録して伝えます。作業できる時期は、現地の状態と捕獲の手続きに応じて相談が必要です。

ハクビシンをわなで捕まえたい場合

屋根裏にいるハクビシンでも捕獲は原則禁止されているため、わなを置く前に自治体へ相談してください[2]。世田谷区は聞き取りで対象動物と思われれば、目撃していなくても捕獲事業の対象になるとしています[6]。

申請の窓口や記載事項はアライグマの捕獲に許可は要る?申請先と申請書の項目に記載しています。

地域ごとの制度で対応が異なります。

追い出した後の糞尿はどうする?

追い出した後も糞尿の清掃や汚れた箇所の補修が残るため、捕獲と別の作業として見積もりを取りましょう。船橋市は屋根裏の清掃等を有料の業者へ案内しています[4]。

動物や糞尿には過度に近づかず、ハクビシンのフンの見分け方と掃除するときの注意点で扱い方を確認します。

清掃と合わせて、侵入口に塞ぎ残しがないかも業者に見てもらいましょう。

監修:農学修士(北海道大学 農学院)

出典と確認日

出典・表の値は、2026年9月28日時点で確認済みです。

ただし、出典5は2026年9月23日時点で確認済みです。

出典1は2026年10月14日時点で確認済みです。

広告の内容は2026年9月25日時点のものです。

  1. 農林水産省「野生鳥獣被害防止マニュアル【中型獣類編】」
  2. 環境省 自然環境局「捕獲許可制度の概要」
  3. 農林水産省「野生鳥獣被害防止マニュアル【中型獣類編】」
  4. 船橋市 環境政策課 自然環境係「アライグマ・ハクビシンの捕獲用ワナの貸し出しについて(外来種対策)」
  5. 農研機構 近畿中国四国農業研究センター「ハクビシンは狭い隙間から侵入できる」
  6. 世田谷区「ハクビシン・アライグマに関するQ&A」