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ネズミの死骸はどう処理する?

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最終更新:くらべどき編集部

横から見たクマネズミ。耳が大きく薄く、尾は頭と胴を合わせたより長い
クマネズミ。尾が体より長い(インド)写真:David Raju/CC0/Wikimedia Commons/写真の出典

ネズミの死骸は素手で触れずに袋や箱に入れ、住んでいる区市の案内に沿って処分します。自宅の敷地の死骸は、清掃事務所が1頭2,600円から3,000円で引き取る区や、敷地の外へ出してから連絡する市があり、扱いが分かれます。

家の断面と、印を付けた場所一階建ての家を縦に切った断面図。屋根裏(天井裏)・部屋・壁の中・床下・地面を描き、次の場所に番号を付けている。①屋根裏(天井裏):ネズミが巣を作る天井裏。②床下:練馬区が収集を引き受けない場合がある縁の下。③屋根の重なり:練馬区が収集を引き受けない場合がある屋根の上。 屋根裏(天井裏) 部屋 床下 ① ② ③ ① ネズミが巣を作る天井裏 ② 練馬区が収集を引き受けない場合がある縁の下 ③ 練馬区が収集を引き受けない場合がある屋根の 上
ネズミが巣を作る場所と、練馬区が死骸の収集を引き受けない場合がある場所を家の断面に示した図です[5][9]。
自宅の敷地で見つけた動物の死体の出し方(関東の区市の案内)
区市区市の案内手数料
新宿区土地の管理者が処理する。清掃事務所に処理を頼むこともできる1頭当たり3,000円
葛飾区管理者か所有者の届け出で、清掃事務所が有料で処理する1頭につき2,600円
江東区土地の管理者が処理する。ねずみの死骸は清掃事務所に相談する1頭につき3,000円
練馬区所有者か占有者が処理する。縁の下や屋根の上は引き受けられない場合がある私有地は申請で免除になる場合がある
中野区ねずみを含む飼い主不明の動物死体は、自宅や私有地なら清掃事務所が窓口記載なし
川崎市段ボールや袋に入れて生活環境事業所へ連絡すると、職員が回収する記載なし
川口市管理者が敷地の外へ出してから市に連絡する記載なし

どこまで自分でできる?

自分でできること

  • 直接触れずに箱や袋に入れる
  • 区の清掃事務所に出し方を聞く
  • フンの跡を消毒用アルコールでふく

業者の作業

  • 天井裏や壁の中の死骸の回収
  • 巣の撤去と天井裏の消毒
  • ネズミが入る隙間の封鎖

業者に頼む場合

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死骸のある場所を伝え、回収と消毒が見積もりに入るかを確認しましょう。

ネズミの死骸は危険?素手で触らない理由

ネズミの病原体は、体や排泄物に触れた手指を介して人にうつることがあるため、死骸にも素手で触れてはいけません[10]。

注意

ネズミには直接触れず、触ってしまったときはよく手を洗いましょう[11]。

また、ネズミが死ぬと、寄生していたイエダニが人に移って血を吸うことがあります[11]。

ネズミの死骸を放置するとどうなる?

暑い時期には隠れた場所で死んだネズミが腐敗し、悪臭などの原因になるため、見つけたら早めに片づけます[9]。

江東区は、殺そ剤を食べたネズミはどこで死ぬか分からず腐敗しやすいとして、気温が高い時期の使用を勧めていません[4]。天井裏で音が続くときは、屋根裏のネズミを追い出す順番を確認しましょう。

家の敷地内で死骸を見つけたときの出し方

自宅の敷地の死骸は、土地の管理者が自分で処理するか、区市の清掃事務所などに引き取りを頼みます[1][2]。

川崎市は袋に入れて連絡すれば職員が回収し、川口市は敷地の外へ出してから連絡するよう案内しています[7][8]。借りている部屋なら、駆除費用は誰が払うかも先に確認しましょう。

天井裏や壁の中でネズミが死んだ場合

天井裏や壁の中の死骸は自分で取り出しにくく、練馬区は収集が難しい場所の死骸を事前に出しておくよう求めています[5]。

取り出せない場所の死骸は、巣の撤去や消毒とあわせて回収まで頼めるかを見積もりで確かめましょう。毒えさで駆除した場合も、死んだネズミの回収が要ります[11]。

ネズミの死骸を処分する手順

地下室の床に散らばったネズミのフン。黒く細長い粒が木くずの間に多数ある
床に落ちたネズミのフン。細長い米粒のような形写真:Túrelio/CC BY-SA 3.0 DE/Wikimedia Commons/写真の出典

死骸は燃えるごみとして出せるかを自分で決めず、住んでいる区市の案内を確認してから出します。江東区は、ねずみの死骸の処理を清掃事務所に相談するよう案内しています[4]。

  1. 死骸に直接触れないようにする
  2. 死骸を袋か箱に入れて口を閉じる
  3. 区市の清掃事務所などに出し方を聞く
  4. 糞や死骸のあった場所をふいて片づける
  5. 終わったら手をよく洗う

糞が落ちていた場所の消毒は消毒用アルコールでふけば十分とされ、調理台や食器はよく洗って消毒します[11]。

監修:農学修士(北海道大学 農学院)

出典と確認日

出典は、2026年10月14日時点で確認済みです。

ただし、出典1・2・3・6は2026年9月24日時点で確認済みです。

出典7・8・10と表の値は2026年9月29日時点のものです。

広告の内容は2026年9月25日時点のものです。

  1. 新宿区 健康部 衛生課(新宿区保健所) 管理係「動物の死体処理について:新宿区」
  2. 葛飾区 環境部 清掃事務所 事業調整係「動物の死体処理|葛飾区公式サイト」
  3. 江東区 環境清掃部 江東区清掃事務所 作業係「犬猫等の動物死体処理|江東区」
  4. 江東区 健康部(保健所) 生活衛生課 環境衛生係「ねずみの防除について|江東区」
  5. 練馬区 環境部 練馬清掃事務所・石神井清掃事務所「動物の死体処理:練馬区公式ホームページ」
  6. 中野区 健康福祉部 生活衛生課(中野区保健所)「動物死体(ねずみ、野鳥等を含む)の処理について | 中野区」
  7. 川崎市(各区の生活環境事業所)「敷地内に動物の死体があります。処理してもらえますか。(ペットを除く)|川崎市」
  8. 川口市 環境部 収集業務課「動物死体の処理方法を教えてください。|川口市」
  9. 横浜市 医療局健康安全部生活衛生課「ネズミについて 横浜市」
  10. 東京都保健医療局「ねずみが与える被害(ねずみ・生活害虫の対策)」
  11. 世田谷区 世田谷保健所 生活保健課 生活環境衛生「ネズミ対策の手引(テキスト版)」