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ネズミ駆除は自分でできる?手順と隙間を塞ぐ素材

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最終更新:くらべどき編集部

横から見たクマネズミ。耳が大きく薄く、尾は頭と胴を合わせたより長い
クマネズミ。尾が体より長い(インド)写真:David Raju/CC0/Wikimedia Commons/写真の出典

ネズミ駆除は自分でもできます。家ねずみ3種の捕獲に許可は不要で、餌と巣の材料をなくし、入口をふさぐ環境対策と捕獲を組み合わせますが、天井裏や高所の作業は業者に頼むほうがよい場合があります。

通れる隙間の大きさ(同じ縮尺の線)動物ごとに、通れる隙間の大きさを同じ縮尺の線の長さで示した図。ネズミ(渋谷区)は1センチメートルほど、ネズミ(江東区)は約1.5センチメートル、ネズミ(中央区)は約2センチ、ネズミ(新宿区)は約2.5センチ(500円玉程の穴)。 ネズミ(渋谷区) 1センチメートルほど ネズミ(江東区) 約1.5センチメートル ネズミ(中央区) 約2センチ ネズミ(新宿区) 約2.5センチ(500円玉程の穴)
同じネズミでも、区の資料によって通れるとする隙間の大きさが違います。
ネズミ対策として言われている方法と、公的な資料での扱い
方法資料での扱い資料
餌を断つ餌がないと2〜3日程度で餓死するとしている中央区保健所
片づける布製品は収納ケースに入れ、紙や布のたまり場を作らない東京都
隙間を塞ぐ金網・パテやモルタル・金属たわしと素材まで指定している中央区保健所
捕獲かご・わな各種が市販されているが、この方法だけでは不完全としている大阪府
粘着シート通り道全体に何枚も置き、置き方は最低3日間変えない東京都
毒えさ毒えさや粘着シートによる駆除を「対症療法」としている中央区保健所
超音波の機器市販されていると書くだけで、効き目には触れていない大阪府

どこまで自分でできる?

自分でできること

  • 食べ物と生ごみをふた付きの容器に入れる
  • 通り道にかごや粘着シートを置く
  • 小さな隙間に金属たわしを詰める

業者の作業

  • 天井裏や壁の中の入口の封鎖
  • 高い場所での作業
  • 数が減らないときの再調査

業者に頼む場合

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何の動物か、どこから出入りしているかを伝え、封鎖の箇所数と保証の範囲を確認しましょう。

ネズミ駆除で一番いい方法は?

特定の道具だけでなく、餌・巣の材料・入口を減らす環境対策と捕獲を組み合わせます。横浜市は環境対策を先に行うと案内しています[7]。

毒えさや粘着シートだけの駆除は対症療法とされています[1]。音や新しい糞が続く場合は、ネズミの侵入経路を再点検しましょう。

自分でネズミを駆除する手順

床に置いたネズミ用の粘着シート。かかったネズミが逃げたあとに毛が残っている
ネズミが抜け出したあとの粘着シート写真:Haukurth/CC BY-SA 3.0/Wikimedia Commons/写真の出典

捕獲の許可が要らないのは家ねずみ3種です[9]。まず環境を整え、手の届く場所で捕獲を行います[7]。

  1. 食べ物と生ごみをふた付きの容器にしまう
  2. 紙や布を片づけて巣の材料を減らす
  3. 糞や壁の汚れで通り道と入口を探す
  4. 手の届く入口を金網やパテでふさぐ
  5. 通り道にかごや粘着シートを置く
  6. 捕まったネズミを速やかに回収する

庭にネズミが出たらどうすればいい?

まず屋内へ入れる隙間と、外に置いた餌を点検しましょう。ネズミは屋内と屋外を出入りしていることが多く、庭で見かけても屋内だけの対策では足りない場合があります[10]。

ペットフードも出したままにしないよう、中野区は案内しています[11]。家ねずみか分からないときは、家ねずみ3種の見分け方と照合してから捕獲を考えます。

昼間にネズミが見えないときはどこにいる?

壁の中や天井裏などはクマネズミの生息場所です[12]。押入れの奥や流しの下、段ボールの中も巣の点検場所に挙げられています[11]。

基本的には夜行性ですが、人の気配がなく安全なら昼間も動きます[10]。昼に静かになったことだけで駆除できたとは判断せず、新しい糞やかじり跡も見ましょう。

ネズミは何に弱い?隙間を塞ぐときの素材

コンクリート壁の割れ目から顔を出すネズミ。割れ目の高さは頭が入るほどしかない
壁の割れ目から顔を出すネズミ写真:Sérgio R R Santos/CC0/Wikimedia Commons/写真の出典

ネズミは寒さが苦手で、餌を求めて冬に住居へ入るとされています[10]。対策では寒くすることより、食べ物を収納し、巣材と入口を減らすことを優先します。

通気口は金網、壁の穴はパテやモルタル、小さな隙間は金属たわしと、場所で素材を分けます[1]。天井裏や高所の封鎖は、業者に頼むほうがよい場合もあります[2]。

殺そ剤は隠れた場所で死骸が腐敗することがあるため、横浜市は冬季以外の使用を避けるよう案内しています[7]。

監修:農学修士(北海道大学 農学院)

出典と確認日

出典は、2026年10月14日時点で確認済みです。

ただし、出典4・8は2026年9月23日時点で確認済みです。

出典2・9・12は2026年9月24日時点で確認済みです。

出典3は2026年9月26日時点で確認済みです。

出典10・11と表の値は2026年9月28日時点のものです。

広告の内容は2026年9月25日時点のものです。

  1. 中央区保健所 生活衛生課環境衛生担当「ねずみ対策(強い繁殖力 絶食に弱い)」
  2. 東京都保健医療局(発行時は東京都福祉保健局健康安全部環境保健衛生課)「都民のためのねずみ防除読本」
  3. 大阪府 健康医療部 生活衛生室 環境衛生課 生活衛生グループ「ねずみの駆除について/大阪府(おおさかふ)ホームページ」
  4. 渋谷区 生活衛生課事業係「ネズミの習性と防除法 | 動物衛生 | 渋谷区ポータル」
  5. 江東区 健康部(保健所) 生活衛生課 環境衛生係「ねずみの防除について|江東区」
  6. 新宿区 健康部衛生課環境衛生係(新宿区保健所)「ねずみにお困りの方へ:新宿区」
  7. 横浜市 医療局健康安全部生活衛生課「ネズミについて 横浜市」
  8. 環境省 自然環境局「鳥獣保護管理法の概要」
  9. 船橋市 環境政策課 自然環境係「野生動物との接し方|船橋市公式ホームページ」
  10. 新潟市「ねずみ(再取得)」
  11. 中野区「ネズミの被害にご注意を(再取得)」
  12. 中野区 健康福祉部 生活衛生課(中野区保健所)「ネズミの被害にご注意を | 中野区」